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健康が一番!Healthニュース

2012.05.11

第1回 『高脂血症』

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高脂血症について

高脂血症とは、血液中に溶けている脂質の値が必要量よりも異常に多い状態をいいます。

高脂血症は silent disease といわれ、血中脂質が異常に増加してもほとんどの場合において自覚症状がないのが特徴です。

血中脂質にはコレステロール、リン脂質、中性脂肪、遊離脂肪酸などがあります。

血液中に多い脂質の種類により高脂血症のタイプが決まってきます。

1)総コレステロール値が高いタイプ
2)中性脂肪値が高いタイプ
3)両方の値が高いタイプ

血中脂質が高い状態が続くと狭心症、心筋梗塞などの心臓病にかかる危険性が高くなります。

この10年間で高脂血症者は1.5~2倍にも増えています。

高脂血症による健康障害

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高脂血症は動脈硬化、心筋梗塞などの引き金になります。

高脂血症の状態が続くと、動脈の内壁にコレステロールが沈着してきます。

このため動脈の弾力性が減少して硬くなったり、動脈の内腔が狭くなり血液が通りにくくなるという障害がでてきます。
この状態を動脈硬化といいます。

動脈硬化が進み血管が詰まって血液が流れなくなり、心臓の筋肉が機能しなくなることを心筋梗塞といいます。

不整脈やショックなどを引き起こす非常に危険な病気です。

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れまでの国内外の数多くの調査から、血液中の総コレステロールが220mg/dl未満の人に比べて狭心症、心筋梗塞などにかかる率が

220~239mg/dl → 約1.5倍
240~259mg/dl → 約 2 倍
260~279mg/dl → 約2.5倍
280~299mg/dl → 約 3 倍
300mg/dl以 上 → 約 4 倍

と段階的に高くなることがわかっています。

高脂血症の改善方法

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生活改善は継続が何よりも大切です。

高脂血症を改善するためには、食事の改善が必要です。

コレステロールを多く含む食品(右図)を、食べてはいけないというのではなく食べる量や回数を少なくして、とり過ぎないように気を付けます。食事から摂取するコレステロール量は1日平均300~500㎎ですが、高脂血症の人は1日300mg以下に抑えるようにしましょう。

また、野菜、大豆製品(納豆・豆腐・煮物など)は毎食食べるようにし、野菜以外でも繊維分を多く含む食物(コンニャク、サツマイモ、キノコ頬、海藻頬など)は積極的にとりましょう。

繊維分の多い食物はコレステロールを体外へ出しやすくします。

肥満ぎみの人は、食事だけでなく運動によるカロリー制限を行い、肥満をコントロールすることも重要です。

毎日、 20~30分は早足で歩く運動をしましょう。