いわき経済同友会

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The Society for Economic Activation of IWAKI CITY
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平成30年度 基本・活動方針

Ⅰ.基本方針
東日本大震災や福島原発事故から満7年が経ち、各種の復興策の転換期を迎えます。
2021年からは地方の時代!いわき市の時代!いわき経済同友会の時代!になります。そのためには、これからの30年を見据えて、まず会員がそして会員企業がどこよりも元気にならなければなりません。
これからの経済状況は震災復興の進捗と2020年のオリンピック開催以降の公共工事の減少、そして少子高齢化の進行と人口の減少に伴い、今以上に景気が厳しい状況になると予測されます。特に、地方経済は都市部との格差が大きくなることが予測され、いわき市においても2年後に迎える消費税のアップ、そして小名浜地区におけるイオンモールの開業等は地域経済への影響は必至です。
その中で「元気な企業」を維持するためには、いわき市の将来に向けた道づくりと経営者自身の資質の向上が必要であります。
その為に以下の2つの視点で会の運営を目指します。

1、まちづくり
いわき市の中で、地域の持つ機能としてポテンシャルが高い小名浜港湾機能の高度利用を、他の経済団体との連携を図りながら、その他のインフラの活用と絡めて実現施策を研究し、地域内循環型経済を実現できるように行政に提言、行政と経済界の協力関係で形にしていくことが大切です。
2、人財づくり
ピンチをチャンスにするために、そして思いを形にしていくためにも中小企業は人が命、人材育成がポイントです。各企業が「働き方改革」に取り組むように「育ボス宣言」しやすい環境づくりが必要であり、社内業務改革を進める力を育成しなくてはなりません。
それが元気な会員企業づくり、元気な人財づくりに向けた確かな歩みとなるように『教育』、『共有』をキーワードにいわき経済同友会の3つの目的の具体化を継続する1年にします。

『三つの目的』
  • 元気な会社をつくろう
  • 元気な人財をつくろう
  • 元気な経済圏をつくろう
を達成する為に以下の活動方針とする
Ⅱ.活動方針
1 グループ会活動の活性化
4グループ体制にて、会員相互の懇親を深めながら歴史や昨今の事象等の研究から学びを得て、経営者としての資質向上を指向しつつ会員企業が社員の「共育」を仕組みとして継続できる体系を模索する。
また、企業は人なり。各自の能力の向上と共に健康の維持が大切であることは論をまたない。この視点からもグループ会を通して学びを得ていく。
加えて経済団体である私たちはいわき市の経済に資するテーマにも学びを深める必要があり、今年度はいわき市の観光やこれから話題になるであろうスポーツ産業に関してもグループ会活動を通して学びを得ていく。
2 委員会活動
会の運営の効率化と組織力の向上を進め、会及び会員全体の魅力とレベルアップをはかり、外部への情報発信を含めて4つの委員会を構成して会の運営を進める。
3 プロジェクト活動による提言、地域再生のための地域振興策の推進
いわき経済同友会は会の発足以来、経済団体らしい視点を活かしながら行政と連携し、いわき市の進むべき方向を提言しその具現化に尽力してきた経緯を踏まえ、今年度はいわき市が置かれている現状の中から2つの視点で研究会活動を進め行政への提言を目指していく。
(1)原発事故後の現状を把握し風評被害への効果的な対策の研究。
(2)いわき市の現状を表すキーワードである「原発事故の影響」や「労働力不足」「スポーツ産業」「少子高齢化と人口減少」等を踏まえ、その対応指針となる新産業育成を模索する。
(3)小名浜港やいわき市に関連する福島県内インフラの利活用に向けた研究
Ⅲ.組織構成
1 グループ会は4つのグループで構成する。
*4つのグループ会は活動の状況を会全体に周知するために例会を活用することとし、年間1回の例会を担当する。
(1)経営者と社員の資質向上を目的とし「働き方改革」を学ぶグループ会(好業績な経営者の経営感覚も学ぶ)
*経営者対象の勉強会や社員向けの勉強会を担当する。
*ダイバーシティを学び多様な勤務体制つくりを示唆する。
(2)新産業の1部門をスポーツ産業として活性化産業の1部門を観光産業として活動するグループ会(研究するグループ会)
*いわき市内におけるスポーツ産業や観光産業活性化の動きと連係して、交流人口を増やす研究と行政のへの提言を目指しいわき市の未来づくりの企画を担当する。
(3)心身共に健全な経営者つくりを目的としたグループ会
*スポーツ交流を含め会員の健康増進に関する研修やメンタルヘルスケアに関する研修等も担当する。
*会員の交流事業を企画実行する。
(4)経営は歴史に学ぶと言われるように、地域の歴史から経営を学ぶグループ会
*交流を含めた史跡の視察に加え、『愚者は、経験に学び。賢者は、歴史に学ぶ。』と言われるように、歴史から経営の真髄を学ぶことを担当する。
 更に実行してきた史跡の視察工程をまとめ、会員が活用できるものにしていく。
*また、業績を上げている経営者、変化に巧みに対応している経営者からその学びを得る。
2 委員会は4つの委員会で構成する
(1)企画総務委員会
  会の総務事項を担当し、幹事会の運営等を司る。
  行政との意見交換の場等の連携事業を模索し、行政との窓口業務を担当する。
(2)情報委員会
  会の活動の広報とマスコミ懇談会、会の活動の記録を担当する。
(3)例会委員会
  例会の企画運営を担当し、会員企業の新入社員に対し合同入社式をグループ会との連携の中で企画運営を担当する。
  いわきJCとの連携事業を模索する。
(4)会員増強委員会
  新入会員を増やし会員150名体制を進める。
  既存会員の会への参加率を高め会の活性化を図る。
  新入会員のオリエンテーションを企画、実行する。
3 テーマ別研究会は2つの研究会で構成する
*2の研究会は活動の状況を例会につなげて年間1回の例会を担当する
(1)社会資源活用研究会
 ①小名浜港や福島空港、常磐・磐越道、JRなどの交通網を活用したクルーズ船定期航路誘致に向けた研究と提言を行う。
  近隣県や市との横軸連携によるいわきの活性化の可能性を研究する。
(2)新産業育成促進研究会
 原発廃炉に向けた研究(各種機構の誘致活動、廃炉に向けた産業育成)の為に現状をレポートし風評被害払拭を含めた今後を模索していく。いわき市内の人口減少の歯止めや人口増加策、労働力不足対応に関する提言をする。
☆2つの研究会は常に情報の共有を図り、いわき市の活性化にプラスになることは協力して提案。年間で各1回の例会を担当する。
Ⅳ.対外活動
それぞれのプロジェクト・協議会を進める為、当会が加盟する様々な団体やその他の団体との交流・連携を図り、各種の地域貢献強化をはかる。そして、少子化時代に向け、市内2大学と連携し大学の活性化に協力する。また、卒業生が就職しやすい新たな産業集積を進め、雇用の強化を進める。

いわき経済同友会

代表幹事 安島 浩